塩川徹の治療技術向上塾 塩川徹の治療技術向上塾 【柔道整復師・鍼灸師・整体師の治療技術・知識向上に役立つ情報を発信します】

塩川徹(しおかわ とおる)

塩川 徹(しおかわ とおる)
しおかわ鍼灸接骨治療院院長
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RSDを回避するには?

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こんばんは、

なぜか、今までに投稿した記事の画像が全部消えてしまいました、、、

ひとつひとつを復旧する気にはなれず放置しておりました。

復旧はあきらめて、気を取り直して、また記事を書いてゆきたいと思います。

 

 

さて、本日は現在当院に通院中の症例の紹介です。

 

肘頭骨折のオペ後のリハビリです。

 

患者:30代女性 自転車で転倒し、肘を地面に打ち付けて受傷。

 

受傷時のX-Pです↓

肘頭骨折受傷時レントゲン側面像

肘頭骨折受傷時レントゲン前後像

これはレントゲンを見慣れていない方でも、「折れてる!」とわかりますよね?

肘頭が飛んでしまっております。

 

患者さんは、この状態で二日間仕事をしていたというから驚きです。

 

そして、オペ後のレントゲン↓

肘頭骨折手術後レントゲン側面像

 

病院でリハビリをしているが、良くなる気がしないという事で、お友達からの紹介で当院を受診されました。

 

早速患部を診させて頂くと、患部がパンパンに張っていて、他動で動かそうとすると筋性にブロックが入ってしまい動かさせてもらえません。

 

いわゆる交感神経優位の状態ですね。

(昔はRSDと呼んでいましたね。今はCRPSのTYPE3でしたっけ?)

ここでは、RSDと記載させて頂きます。(使い慣れているので)

 

呼び方はどうでもいいのですが、

要は、なんらかの原因で、交感神経が優位になってしまい、本来の自然治癒力がはたらかなくなってしまっている状態です。

 

で、この方の場合、何がその原因となっているのか、いろいろとお話しをして探ってみると

 

”説明不足からくる不安”

でした。

 

ドクターや病院やリハビリのスタッフから、やっていい事、やってはダメな事、現在の状態など、きちんとした説明がなかったので、全てを怖がってしまい、RSD状態になってしまっておりました。

 

当院にRSD状態で来られる患者さんが、ほとんどこの原因です。

 

たとえば、自分で肘を曲げようとしても、ある角度から曲がらないのですが、この先は我慢して曲げていいものかどうかも分からない。無理に曲げようとして、骨がずれてしまわないか。。という感じです。

 

キチンとした説明がないので、全部が怖くなってしまっているのです。

 

なので、

・現在の骨の状況

骨片と骨片がきっちり合わさり、離れていないので、正常な骨癒合が期待できるということ

 

・可動域の事

関節面はキレイで、屈曲していった時に、特に針金等が邪魔をすることはなさそうなので、しっかりとした可動域の回復が見込めるということ

 

・やってはいけない事

・どんどんとやって欲しい事

 

などをしっかりと説明し、リハビリを開始しました。

 

まずは患部自体がかなり交感神経優位な状態になっていたので、浅めの鍼で患部をリラックスさせます。

 

そして、軽めから可動域訓練などを開始します。

 

RSDの方はとにかく痛みなどに対して過敏になっているので、軽め軽めでリハを進める事が肝心です。

 

RSDにとって、一番の敵は

『不安』

です。

 

とにかく、患者さんに「不安」を与えないようにすることがものすごく重要です。

 

・前回のリハのスタッフさんとやり方がちょっと違う

・前回と説明がちょっと違う

・リハスタッフが不安そうにしている

 

など、ほんのちょっとした事も、大きな不安につながり、状態を悪化させてしまうので、本当に注意が必要です。

 

今回で3回目のリハビリだったのですが、状態はかなりよくなっており、幹部の腫れも、可動域もかなり改善しておりました。

 

そして、何より、患者さんの表情が明るくなっていました。

 

ここまでくれば、まず、ひと安心です。

 

あとは、地道にコツコツとリハビリを続けてゆくのみです。

 

RSDってホント怖いんです。

 

あっという間に、骨が薄くなってしまったり(骨萎縮って言います)、ものすごく腫れてしまったり、

 

患者さん自身が心配性であったりという原因もあるのですが、ほとんどは私達施術側に原因があることがほとんどです。

 

とくに、私達の態度は大きな要因です。

 

自分の診たことのない症例でも、徹夜で勉強をし、自信をもった態度でリハビリに向かうくらいの覚悟が必要です!

 

 

筋肉の状態によって、マッサージやストレッチの強さや方法を変えるように、

関節の状態によって、モビリゼーションやすラストの強さや方向を変えるように、

 

患者さんの心の状態によって、話し方・表情・説明内容・話すスピードなどを変えるのも立派な治療技術なのではないでしょうか。

 

 

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