塩川徹の治療技術向上塾 塩川徹の治療技術向上塾 【柔道整復師・鍼灸師・整体師の治療技術・知識向上に役立つ情報を発信します】

塩川徹(しおかわ とおる)

塩川 徹(しおかわ とおる)
しおかわ鍼灸接骨治療院院長
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その筋トレ指導、本当に合ってますか?

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みなさん、患者さまにいろいろな筋トレの指導をされると思います。

その時によくよく考えて頂きたいのが、そのトレーニングの”目的”です。

この”目的”をしっかりと考えずに患者さんにトレーニングをしてしまっている方が多いように思います。

 

ここで言う”目的”とは、その患者さまの体にとっての”目的”です。

 

スクワットを例に説明してゆきます。

 

最近”正しいスクワットの方法はコレ!”的な動画やブログをよく見かけませんか??

・足を肩幅に開いて

・まずは股関節を曲げていって、お尻を後ろに突き出して・・・・

・つま先と膝の方向を合わせて・・・

・膝が足より前に出ないように意識して・・・

 

と、だいたいこんな感じで説明がされていますよね。

 

この”正しいスクワット”、の”正しい”ってどういう意味で”正しい”のでしょうか?

 

確かに、いわゆる”正しいスクワット”の方法は上に書いたような方法だと一般的には言われています。

 

ですが、その方法、本当にその患者さまにとって”正しい”のでしょうか?

 

ここで、再度思い出して頂きたいのが、一番最初に書かせていただいた”その患者さまの体にとっての”目的”です。

 

例えば、患者さんが少し高齢の方で、足腰が弱ってきているので、足腰を鍛える為にスクワットを指導するとします。

 

 

この患者さんに、上記のような不自然に”後ろ荷重(踵荷重)”になってしまうスクワットは本当に正しいのでしょうか?

後ろ荷重のクセがついてしまって、転倒してしまわないでしょうか?

もし高齢者が転倒するとしたら、前に転倒するのと、後ろに転倒するのではどちらが安全ですか?

 

踵荷重で立つと、人間の体はものすごく不安定になります。

足裏の踏ん張りがきかず、肩をトンと押されただけでこけそうになります。

高齢者の方に転倒予防の為の足腰の筋力アップを”目的”としてスクワットを指導するのであれば、上記のような不自然なスクワットではなく、支持基底面内のやや前よりに重心がくるようなスクワットを指導するべきなのです。

 

 

目的を考えずに、ただ、”正しい”と言われている方法で指導すると、患者様の体がよくなるどころか逆効果になってしまいます。

目的を考えずに”スクワットの為のスクワット”を指導してしまっていませんか?

 

”正しいスクワット”があるのではなく、”患者さんの体をこうしたい!”という”目的”があって、そのための方法が決まってくるのです。

 

荷重のかけかたの指導は左右均等でないかもしれません

右腕だけを挙上した方がいいかもしれません

上体はもっと寝かせたほうがいいかもしれません

”膝とつま先の向きをそろえる”という、『膝を痛めないためには絶対でしょっ!』という事すら、違うかもしれません。

 

患者様の体をよくするために、まずは患者様の体の状態をよく見て、そして、『どうしたいのか?』という”目的”を考えることが重要です。

 

”目的”がきまれば、指導の方法はおのずと決まってくると思います。

 

トレーニングの世界は、とっくに”協調性”の時代に入っています。

筋肉ひとつひとつを鍛えてあげる事は必要ですが、最終的にはそれらの筋肉が実際の動きの中で、協調して働く事がとても重要な事なのです。

いわゆる”正しいスクワット”のような不自然な座り方をする人がいるのでしょうか??

モデルのようなプリっと引きあがったお尻を作りたい!という方にはいわゆる”正しいスクワット”を指導するといいとは思いますが。。。

 

P.S. 先日、勉強会で、プロ野球選手ばかりをみているプロトレーナーの方が『ピッチャーはベンチプレスをしない方がいい!』とおっしゃってまして。筋肉の協調性の面からの理由です。また機会があれば書きたいと思います。

 

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